高市総理大臣が掲げる労働規制の緩和を巡り、共産党の小池書記局長は「労働時間の短縮こそ必要だ」として撤回するよう迫りました。
共産党 小池書記局長 「総理は過労死に至るような残業をよしとはしないと。当たり前じゃないですか。問題はどうしたら過労死を生まないような労働環境を作るかですよ。そういうなかで規制緩和するなんて私は論外だと」
高市総理大臣 「様々なお声があるなかで、やはり働き方の実態とかニーズっていうのを踏まえて検討を深める、これは別に悪いことじゃないと思います」
共産党 小池書記局長 「労働時間を短縮して十分な睡眠はもちろんですけど、余暇あるいは趣味を楽しむ、社会活動に取り組む、これ働く人の大切な要求だと私思う」
高市総理大臣 「男女がともに希望に応じて育児や介護と両立できるような働き方、これを実現していくことは必要だと思います。私も今睡眠時間は大体2時間から長い日で4時間です。だから、お肌にも悪いと思っております」
共産党の小池書記局長は残業なしでは生活できない状況を解決すべきと指摘し、高市総理は賃上げに取り組む考えを強調しました。