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埼玉・八潮市の道路陥没事故は「硫化水素で管が腐食」陥没予測は困難だったとの見解も

社会

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 埼玉県八潮市の道路陥没事故で事故原因を調べる委員会は、陥没は下水道管の内部で発生した硫化水素で管が腐食したことによって引き起こされたとする報告書を取りまとめました。

 去年1月28日に八潮市の県道が突然、陥没し、深さ5メートルほどの穴に転落したトラックの運転手の男性が死亡しました。

 その後も陥没は大きく広がり、最終的に穴は幅約30メートル、深さ約10メートルまでになりました。

 これまでに事故を調査する委員会は陥没原因について検証を続けていましたが、今月19日に取りまとめた報告書で陥没は下水道管の内部で発生した硫化水素が管を腐食させ、管の中に土砂が流れ込んだことにより引き起こされたとする見解を改めて示しました。

 報告書によりますと、陥没箇所付近の下水道管では事故の4年ほど前に行われた点検で腐食が確認されていましたが、当時の技術では管全体の状況を把握することは難しく、陥没を未然に予測するのは困難だったとしました。

 また、管が大規模で常に多量の水が流れていたことから、内部を補修することも技術的に困難だったとしています。

 埼玉県は今後、点検で飛行式ドローンを活用するなどして下水道管内の状況把握を改善したいとしています。

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