岡山県真庭市の小学校で児童が「南極」について学ぶ出前授業が行われました。
真庭市の遷喬小学校で行われた出前授業。先生は南極観測隊の元隊員2人です。 5・6年生の児童に南極の冬の厳しさや5月になると基地に「こいのぼり」を立てたことなど観測隊の仕事や生活について話しました。
また、授業には南極の氷が登場。白くにごった部分には大昔の空気が閉じ込められています。 児童は、水をかけて空気が外に出る音を聞いていました。
(児童) 「1千万年前の氷に水を入れるとブツブツって音が聞こえました」
このほか児童は防寒着を試着するなどして南極での生活を体験していました。