お父さん世代も子ども時代に戻って大はしゃぎです。昭和のデジタルゲームを親子で楽しめる催しが高松市で開かれています。
去年7月に開かれた「あそぶ!ゲーム展」の第2弾です。 今回は1983年から1990年までのデジタルゲーム、約60種類が展示されています。全盛期のアーケードゲームや、この頃台頭してきた家庭用ゲームなど、展示している全てのゲームを実際にプレーすることができます。
訪れた子どもたちは、昔のゲームならではのシンプルな操作やドット絵の映像など、今のゲームにはない魅力をお父さんやお母さんと一緒に楽しんでいました。
(訪れた子どもはー) 「(Q.お父さんとやってみてどうだった?)楽しかった」 「今のゲームと違う難しさがあって楽しめました」
(記者) 「こちら、飛行機の操縦が体験できる、30年前の貴重なゲームなんです。私も挑戦してみます」
1987年にゲームセンターに置かれ始めた、人気アーケードゲーム「アフターバーナーⅡ」です。1日のプレー時間は 制限されてますが、こちらも実際に遊ぶことができます。
(記者) 「このレバーと連動して椅子が動くので難しいですね。あ…いつの間にかやられましたね」
やはり、のめり込んでいたのは、子どもよりもお父さん。幼い頃、遊んでいたゲームを前に童心に返り、夢中になっていました。 子どもの頃とは違う感想も…
(訪れた人はー) 「難しいなこれ…本物のバイクの方が簡単や」 (Q.お子さんよりもお父さんが夢中になってしまう?) 「子どもが来たいというよりは、親が来てみたいなと思って来てみました。元々8ビットゲームが好きだったので、これはもう大好物です」 「最近のお孫さんって、新しいゲームなので全然ついていけない。でもきょうのやつは、すごくついていけるので、じいちゃんの世界になれるから」
(e-とぴあ・かがわ/広瀬一郎さん) 「夏休みに親子でそろって、懐かしいデジタルゲームを楽しみながら歴史も感じたり、技術も見たりして親子で楽しんでいただけたらと思っています」
「あそぶ!ゲーム展ステージ2」は、高松市のe-とぴあ・かがわで8月15日まで開かれています。