上杉謙信が愛し、刀が好きな「刀剣女子」も愛する最高峰の備前刀が岡山市で展示されています。
岡山県立博物館には上杉謙信・景勝が愛した備前刀の最高峰「山鳥毛(さんちょうもう)」が公開されています。
激しく美しい刃文は山鳥の羽毛に例えられ、手元に近い刃こぼれは合戦の痕といわれます。
鎌倉時代・福岡一文字派の傑作を見に県外の愛好家も訪れています。
(神戸から訪れた刀剣ファンの女性はー) 「山鳥毛が展示されるって知って神戸のほうから来ました。一言でいえば、きれいですかね」
山鳥毛は現在個人所有ですが、瀬戸内市が5億円での購入を検討しています。
展示は10月14日まで行われます。