岡山県真庭市の蒜山高原で採れた「こだわり大根」の出荷が始まりました。
蒜山高原の土は火山灰を含んでいて、大根の栽培に適しているとされています。中でも、この時期の寒さで寒締めしたものは、甘さとやわらかさが増すとされています。
蒜山高原では12軒の農家が、約12ヘクタールの畑で寒締め栽培をしていて「こだわり大根」と名づけて出荷しています。
選果場に運び込まれた「こだわり大根」は泥が落とされ、真っ白な艶のある姿へと変わっていきます。
今シーズンはすでに数回、霜が降りたということで一層甘みが増しているということです。蒜山高原の「こだわり大根」は、11月いっぱい出荷されます。