香川県土庄町豊島で、産業廃棄物の取り残しを確認する追加調査が再開し、ドラム缶のような金属の塊と汚泥合わせて1トン余りが新たに見つかりました。
香川県土庄町豊島の産廃処分場跡地では、11月6日から産廃の取り残しがないかを確認する追加調査が行われ、19日にはドラム缶のような金属の塊25個合わせておよそ6トンが見つかりました。
香川県は産廃を保管する容器が足りなくなったため、追加調査を一時中断しましたが、28日再開しました。
掘削の結果、19日に産廃が見つかった場所の真下からドラム缶のような金属の塊1個と汚泥、合わせて1トン余りが新たに見つかりました。
他の区画でも追加調査を行う予定で、さらに産廃が見つかる可能性もあります。
香川県では新たに見つかった産廃について「性状検査をした上で適正に処理をしたい」としています。