都大路へ挑みます。全国高校駅伝に岡山県から出場する倉敷高校と興譲館高校の選手たちが、それぞれ意気込みを語りました。
男子が41年連続出場の倉敷は、今年は女子も出場権を獲得。中国大会を制し、創部2年目にして初の都大路への切符を手にしました。
(倉敷/山下夏実 主将(2年)) 「緊張に負けないように、みんなでチームワークを高めてがんばっていきたいと思います」
一方、連覇を狙った去年、惜しくも準優勝に終わった男子はリベンジを誓います。
(倉敷(去年6区)/八木志樹 選手(3年)) 「(去年は自分が)抜かされて雰囲気を変えてしまったところもあるので、今年はどこの区間になるか分からないですけど、自分が流れをつくっていくということを意識して走ろうと思います」
また、興譲館は女子で岡山県大会20連覇を達成。都大路で2年連続の入賞を狙います。 おととし、1年生ながらメンバー入りした酒井想選手は、去年けがの影響で欠場した悔しさを胸に走ります。
(興譲館/酒井想 選手) 「周りの方々に助けてもらったり(したので)、藤井先生やコーチなどに恩返しできるような走りがしたいって思っています」
全国高校駅伝は、12月23日に行われます。