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西日本豪雨で被災し、休業していた信金が営業再開 復興に向け相談しやすい店舗に 倉敷市真備町

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 西日本豪雨で被災し、臨時休業していた倉敷市真備町の信用金庫が営業を再開しました。

 吉備信用金庫の川辺支店と真備支店は、去年の西日本豪雨で被災。融資など復興に向けた相談がしやすい支店に建て替え、リニューアルオープンしました。

(記者) 「店に入るとまずコンシェルジュがいるカウンターがあります。相談しやすい店舗づくりがされています」

(医療保険の手続きに来た人は-) 「移動の店舗でやってました。店舗は印鑑が使えないので待ってました」

(預金に来た人-) 「釣りを1年集めてる。よそへ持って行ってもいいんじゃけど、1年貯めてずっとここでやっとたけんな。復興の記念日にな」

(自宅に戻った人は-) 「帰ってくれば友達がおりますから。疎開してたら、話し相手はおりゃあへんし便利は悪いしね」

(口座開設に来た人は-) 「私も被災して不安だった時が多かったんですけど、警察の方がパトロールとかをたくさんしてくれて、それが心の支えになったりしたんで、私も警察官になりたいと思っています」

(吉備信用金庫 川辺支店/内田耕輔 支店長) 「この10カ月の間もいろんな方に励ましもいただいていますので、そういった期待に応えられる地域金融機関として、職責を全うしていきたいと考えております」

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