夏の高校野球、岡山大会は28日、決勝戦で岡山学芸館と倉敷商業が対戦しました。1点を巡る好ゲームを制した岡山学芸館が4年ぶり2回目の甲子園出場を決めました。
4回、倉敷商業は1アウト3塁1塁のチャンスを作ります。打席には7番・岡田。叩きつけた打球が三遊間を破るレフト前ヒット。キャプテンの一打で倉商が先制します。
対する岡山学芸館は5回、ランナーを3塁において、7番・竹下。一・二塁間を破るライト前ヒットで、すぐさま同点とします。
8回、学芸館はランナー2塁のチャンスで、2番・金城がセンター前へタイムリーヒット。勝ち越しに成功します。
9回裏、7年ぶりの聖地へ粘る倉商は1打同点のチャンスを迎えますが、2番・原田が空振り三振。 去年、決勝戦で創志学園に敗れ、涙を飲んだ岡山学芸館が雪辱を果たし、4年ぶり2回目の夏の甲子園出場を決めました。