岡山市は、地域で運営する放課後児童クラブについて、申請した22クラブを来年度から市の直轄運営に移行を進めることを明らかにしました。
岡山市の大森市長が定例会見で明らかにしたものです。
岡山市は、地域で運営している放課後児童クラブについてサービス内容や料金などを統一するため、市の直轄運営への移行を進めています。
市内の87クラブのうち、来年度からの移行を申請したのは22クラブで、19クラブが人員を確保できているなどとしてすでに内定し、残りの3クラブは審査中です。
(岡山市/大森雅夫 市長) 「これらのクラブには岡山市の運営見直しの先駆けとなっていただきたい」
市は準備費として約3600万円を9月定例岡山市議会に提出する補正予算案に盛り込み、10月からシステム導入などの準備を進める方針です。
また、市は9月から災害時に配信する防災メールを中国語や韓国語など、合わせて10カ国語で配信すると発表しました。