災害を想定して避難所に簡易トイレを設置する訓練が岡山市の小学校で行われました。
避難所に指定されている岡山市立御南小学校で行われた訓練には、近隣の住民約400人が参加しました。参加者は災害時に避難者が簡易トイレを設置できるように組み立て方を学びました。
マンホールの上に設置するトイレは、下水管に直接汚水が流れるためにおいも少なく衛生的です。岡山市の避難所では簡易トイレが設置できる下水管が整備されたのは初めてです。
(参加者はー) 「自分たちも知識として何気ない時に教えていただいたら助かる」
国土交通省によると岡山市では南海トラフ巨大地震の発生から1週間後に5万人以上の避難者が出ると予想されています。