高松市の市街地でイノシシの出没が相次いでいることを受け、関係機関が対応を確認しました。
(高松市 創造都市推進局/長井一喜 局長) 「(高松市内の)緊急出動は、昨年の10月から11月の2カ月間で約50件でありましたが、本年が150件と3倍に増加し、過去に例を見ない状況でございます」
「高松市市街地におけるイノシシ等対策連絡会」には、市や香川県、警察などから16人が参加しました。
会議では、イノシシが現れた際の関係機関の連携をあらためて確認しました。 市によると今後、サンポート高松だけでなく、ほかの海からの上陸への対策や屋島の西側での捕獲の強化に取り組むということです。
(高松市 農林水産課/末原俊幸 課長補佐) 「街中でイノシシが出た場合は、人身被害につながる確率が本当に高いと思いますので、まずは情報発信で防いでいきたいと思います」