岡山県浅口市の専門学校生が8日、卒業制作のペイントカーをお披露目しました。
浅口市の岡山自動車大学校の4年生は、板金塗装実習の集大成として毎年、自らデザインしたペイントカーを制作しています。
今年のテーマは…
(岡山自動車大学校/原田公徳 校長) 「ずばり東京オリンピック・パラリンピック」
4年生10人全員がアイデアを出し、全校生徒の投票で選ばれたのは橋本樹さんのデザインです。オリンピックの5つの色で日本の桜を表現しました。
(記者) 「これ、グラデーションがきれいですね。そしてこれ桜の花びら、躍動してます」
(デザインした橋本樹さん) 「ラップをクシャクシャと丸めたものに塗料をつけて押し当てていくとこういう模様になるんですけど、粗い場所だったら数回力強く押すだけとか、細かい場所だったら5回6回力を弱くして押し当てるとか」
(後輩はー) 「『和』って感じがして、めちゃくちゃおしゃれで格好良いです」
完成したペイントカーは、オープンキャンパスなどで使われる予定です。