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四国電力・伊方原発3号機 外部電力の供給停止で核燃料プールの冷却が43分間停止「安全には問題ない」

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 四国電力の伊方原発で1月25日、外部からの電力の供給が全面停止した際、3号機の核燃料プールの冷却が43分間にわたって停止していたことがわかりました。

 四国電力によりますと1月25日の午後、伊方原発で外部からの電力供給が停止し、数秒間全ての電源を喪失しました。この際、3号機の核燃料プールの冷却が43分間にわたって停止したということです。

 3号機は2019年12月から定期検査中で、核燃料プールでは1月中旬に取り出された157体を含む1504体の核燃料が冷却されていました。  43分間にプールの水温は停止前の33℃から1℃ほど上昇しました。

 四国電力によるとプールの規定上限温度は65℃で、「安全には問題ないと認識している」とコメントしています。

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