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岡山県南東部の2信金が合併「備前日生信用金庫」が営業開始 経営基盤の強化図る

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 岡山県南東部の備前信用金庫と日生信用金庫が合併し「備前日生信用金庫」として10日、営業を始めました。

 備前市の本店でセレモニーが行われ、関係者がテープカットをして備前日生信金の誕生を祝いました。2つの信金の 預金残高を合わせると、2019年9月末現在約2303億円で、岡山県で4番目の規模の信金となります。

 旧備前信金が12店舗旧日生信金が10店舗ありますが、今後、統廃合を進める予定です。人口減少などで経営環境が厳しくなる中、合併で経営基盤の強化を図ります。

(備前日生信用金庫/木下洋司 理事長) 「人員不足でいろいろやりたい事ができなかった。原点はいかにお客様に訪問できるか、そこをしっかりやりたい」

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