岡山県では、2019年の1年間に交通事故で75人が死亡しました。特に暗い時間帯に亡くなった歩行者が前の年よりも9人増えたことが分かりました。
岡山県警が2019年に発生した交通事故をまとめたものです。 岡山県では約5万4000件の交通事故が発生し、前の年より3000件減りました。しかし、死者は75人と前の年より7人増えています。2年ぶりの増加です。
中でも夜から早朝にかけての暗い時間帯、歩行中に亡くなった人は前の年より9人増えて22人となりました。その9割以上が反射材を着用していなかったということです。
岡山県警では夜間の声掛け運動や交通安全教室などを通じて、反射材の着用促進を図りたいとしています。
