岡山県総社市は、感染症の専門家らを招いて新型コロナウイルスへの対応策について話し合いました。
総社市が開いた会議には、片岡聡一市長と感染症対策や地域医療に詳しい専門家11人が出席しました。
片岡市長は、新型コロナウイルスの感染の特徴を確認した上で、学校の終業式を開くかどうかや、市内で感染者が出た場合にどのように対処するべきかを専門家に尋ね、今後の方針を固めました。
総社市議会は、市内での発生に備えて体制づくりを強化するため、市長の判断でマスクの迅速な配布や市が管理する施設の利用制限ができる条例案をきのう可決しています。
(総社市/片岡聡一 市長) 「長期戦になる。正しい理解の上で落ち着いて新型コロナに対抗していきましょう」