約1カ月ぶりに一部の営業を再開しました。高松市のデパートが13日、食品フロアに限定して営業を再開しました。
午前10時の開店前、高松三越の入り口には40人以上が一定の間隔をあけながら並びました。 高松三越は、国の緊急事態宣言を受けて、4月18日から全館で臨時休業していました。
それでも、サーモグラフィーによる検温やマスクの着用、飛沫(ひまつ)防止シートの設置などの対策をとった上で13日に食品フロアのみ再開しました。
営業時間はこれまでより1時間短い、午前10時から午後6時までです。
(訪れた人はー) 「うれしいですよ。もう私高松ではほとんど三越で買っていますからね、三越じゃないと本当不便で。待ってたところです」 「長いこと休んどったでしょ。やっと開店できたというので、きょうあわてて飛んできたんです」
食品フロアが再開した一方で…
(記者リポート) 「ほかのフロアはいまだに再開のめどは立っていません」
(高松三越 営業統括部/梶河孝治 マネジャー) 「慎重に検討して、一日でも早く全館営業というところをやっていきたいなと思っております」
高松三越は、緊急事態宣言が解除されるのかなどを踏まえて、食品フロア以外の営業について検討するとしています。
また、イオンモール高松と綾川も13日に営業を再開しました。