高齢者だけの世帯に電話で体調や安否を確認する取り組みが香川県観音寺市で始まっています。
観音寺市のボランティアグループ「おれんじの会」が6月から始めた「おれんじコール」です。 事前に登録している1人暮らしや、高齢者だけの世帯に毎月1回電話で安否確認を行います。
新型コロナの影響で「おれんじの会」はこれまで行っていた訪問活動を今年2月から自粛しています。 しかし、地域の行事の中止も相次ぎ、安否を確認できる機会が減ったため、電話で体調などを確認することにしました。
13日には4人のメンバーがそれぞれ担当する地区の高齢者に電話をして、体調や通院の状況などを確認していました。
(「おれんじの会」メンバー/行天眞理子さん) 「(電話を)待っててくれてる感じがするんですよね。電話して最初元気な声で『またかけてきてくれたんか』とか言われたら、ああ良かったなあって」