竹の新たな魅力を発見できるかもしれません。竹細工の愛好家が作った作品の展示会がさぬき市で開かれています。
昆虫や動物、ミニカーまで。竹で作ったとは思えないほど繊細でユーモアあふれる竹細工作品の展示会が、さぬき市の21世紀館さんがわで開かれています。
展示されている作品の中には、4年の制作期間を費やしたという高松市の法然寺にある五重塔を表現した作品があります。高さは約1メートル50センチで、屋根から地面の部分まですべて竹だけで作っています。 また、船の1つ1つのパーツなど細部までこだわり、竹の繊細さが感じられる作品もあります。
ほかにも竹細工の愛好家が所属するバンジョイ塾の会員約90人が作った300点ほどが並びます。この竹細工の作品展示会は、8月2日まで開かれています。