太古の海で繁栄した三葉虫の化石を展示するイベントが、岡山市で開かれています。
三葉虫は今から5億年以上前に地球の生物が爆発的に増えたカンブリア紀に現れ、約3億年間、太古の海で繁栄した節足動物です。
岡山市の環境学習センターアスエコでは、三葉虫の化石など約40点を展示しています。
(記者) 「こちらは75センチもあるということです。相当迫力がありますね。とげがたくさん出てたり、ぶつぶつがあったり不思議な形をしてますね」
こちらの三葉虫には飛び出した目がついています。三葉虫は生物の歴史上でも、かなり早い段階で目を持ったとされています。
大きさや生態はさまざまで、化石の調査などから1万種以上いたと推測されています。
太古の海に繁栄した三葉虫の展示イベントは7日まで、岡山市のアスエコで開かれています。