産業廃棄物の不法投棄を防ごうと、トラックの抜き打ち検査が6日岡山市で行われました。
岡山市北区富原の国道53号では岡山県と岡山市の職員、警察官、約20人が産業廃棄物を運搬するトラックの検査を行いました。
県境を越えて運ばれる産廃の実態を把握し、不法投棄を防ぐことが目的です。
職員らは「マニフェスト」と呼ばれる管理票をチェックし、積まれている産廃が書類と合っているか、持ち込み先を正しく書いているかなどを確認しました。
6日は、産廃運搬用のトラック8台をチェックし、表示の不備などで5台の運転手に改善を指導しました。
(岡山市 産業廃棄物対策課/植田昌嗣 課長補佐) 「法令順守を徹底してもらう。車両の横に標章を貼る。それからマニフェストを携行するなどの小さなことでも徹底して業者の方にはやっていただきたい」