四国八十八ヶ所霊場会が香川県善通寺市で、初めてオンラインでの法要を行いました。
総本山 善通寺で行われたのは真言宗の開祖・空海が醍醐天皇から「弘法大師」の名を授かって1100年になるのを記念した法要です。
(野口真菜リポート) 「3台のカメラを使って撮影することで、オンライン配信では様々な角度から視聴することができます」
この法要は当初、和歌山県の高野山で2000人規模で行われる予定でしたが、新型コロナの影響で規模を縮小することになりました。
27日は延べ1000人近くがリアルタイムで視聴。また、霊場会のYou Tubeチャンネルからはいつでも見ることができます。
(四国八十八ヶ所霊場会/畠田秀峰 会長) 「これからはオンラインということもひとつの方法であると、そういうものを学びながら積み重ねていってよりよいものにしていきたい」