「美と健康」がテーマです。運動をしても崩れないメイクの仕方と、ランニングの基礎を学ぶイベントが岡山市で行われました。
天満屋岡山店が主催したイベント「BEAUTY RUN」です。 参加した40代から50代の女性8人が、運動をして汗をかいても崩れないメイク術を学びました。
近年のランニング人口の増加を受け「美しさを保ったままスポーツを楽しんでほしい」と企画されました。
ポイントは、ファンデーションが厚塗りにならないようトントントンと軽くのせること。塗りすぎるのはメイク崩れの大きな原因です。
(記者) 「私も体験しました。普段との違いを確かめるため顔の半分は普段通りに、そしてもう半分は教わった通り軽くファンデーションを塗りました」
結果は後ほど―。
次はランニングです。 講師はロンドンオリンピック出場経験を持つ重友梨佐さん。
初心者は無理をせず、徐々に走る時間を延ばしてほしいと参加者にアドバイスしました。 手は腰の辺りに構え、力を抜いて振るのがコツだそうです。
参加者は会話を楽しみながら、後楽園の周辺を40分かけて約4キロ走りました。
さて、汗を流した後、メイクがどうなったのか? コットンを顔に当てて、ファンデーションの落ち具合を確かめました。
(記者) 「こちら、普段通りのメイクをした方はファンデーションが付いていますが、運動をしても落ちないメイクをした方はこのようにきれいなままです」
(参加者は―) 「走っていても人に見られるし、きれいでいたいと思います。友達と少しずつ続けられたらと思います」
(講師〈ロンドン五輪代表〉/重友梨佐さん) 「運動する時にもきれいで健康的なことを目指していると思うので、こういう(イベントが)続いていけば良いと思います」