「岡山県自然保護基本計画」の改定に向けた審議会が11日、岡山市で開かれました。
審議会には野生動植物などさまざまな分野の専門家20人が参加しました。
自然保護を進める上での指針となる現在の「県自然保護基本計画」の期間が2020年度で終了するため、改定に向けた検討が行われています。
主な改定として、県は新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、3密を避けながら自然と触れ合える場所として自然公園をPRするとしています。
この他、2024年に岡山県で開かれる全国植樹祭を通して、森林を守る取り組みを進めることを盛り込んでいます。
新しい「岡山県自然保護基本計画」は2021年3月に決定する予定です。