岡山県は、労働力の確保に向けて外国人を支援するための計画の骨子案を明らかにしました。
30日に開かれた岡山県議会の産業労働警察委員会で県の担当者が明らかにしました。
岡山県は、4月に施行した条例に基づき、外国人材の支援を推進する計画の策定を進めています。骨子案では、基本目標を「外国人材等から魅力ある働き先として選ばれる県へ」とし、「受け入れ促進」「定着支援」「安心・安全な生活環境の整備」などを進めることを盛り込んでいます。
計画の期間は2026年度から30年度までの5年間です。岡山県は、2025年11月ごろに素案を公表し、2026年3月に計画を策定する方針です。
岡山県内の在留外国人の数は2024年12月末時点で3万8886人で、過去最高でした。