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食を通じて文化を知って ブラジル在住の日系人が“日本の食ビジネス”を学ぶ 香川

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 食を通じて日本の文化を継承します。ブラジルに住む日系人を対象に日本の食ビジネスを学ぶ研修が行われました。

 日本文化への理解を深めてもらい日系人の活躍につなげようと、国際協力機構・JICA四国と香川大学が共同で行っているものです。

 研修に参加したのはブラジルに住む日系2世と3世の男女4人。それぞれ現地で飲食店を経営したり、日本食を提供する店で調理を担当したりしています。
 10月末から香川大学の教授をはじめ飲食店を営む3人から、日本の食文化や経営のノウハウについてオンラインで学んできました。

 16日は研修の集大成。約2カ月間学んだことをもとに今後のビジネスプランを発表しました。
 美濃部さんは和風のカフェがテーマです。

(発表の様子/美濃部サンドラ真弓さん)
「コーヒーの代わりにブラジリアンティーといろんな種類のお菓子を提供します」

(美濃部サンドラ真弓さん)
「ブラジルにもカフェはありますがスタイルが違うので、日本的でお客さんが来たくなる楽しいカフェにしたいです」

 今年は新型コロナウイルスの影響でオンラインでの研修となりましたが、4人は2021年に香川県を訪れ実地研修を行う予定です。

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