岡山市の大学で16日、クリスマスの集いが開かれ学生らが祈りを捧げました。
(ノートルダム清心女子大学 学長/原田豊己 神父)
「新型コロナウイルスの感染拡大によって不安と混乱に直面している全ての人に、支援の手が差し伸べられますように」
「クリスマスの集い」にはノートルダム清心女子大学の学生や教職員など、約30人が参加しました。
感染症対策のため参加者を限定し外で行いました。参加者は心を一つに聖歌を歌い、平和な日常が戻ってくるようにと祈りを捧げました。
(大学4年生はー)
「みんなで過ごせて厳かな気持ちになれたというのは、卒業論文を出したばかりだったので気持ちが新たになったと思います」
「例年通りの形ではない感じで少し悲しさとか寂しさもあったが、1年間の節目としてこの行事に参加できてよかったと思いました」
大学内の建物やモミの木は、医療従事者や地域の人たちへの感謝と祈りを込めて青色に光っていました。