岡山県倉敷市は、市内で部品を製造するために設備投資をする企業へ補助金を出すことを発表しました。
(倉敷市/伊東香織 市長)
「いざというときのリスクを避ける部分などに活用してほしい」
倉敷市の伊東香織市長が会見で明らかにしました。
2020年、新型コロナウイルスの影響で海外からの自動車部品の調達が停止する事態が起きました。
そこで倉敷市は市内で部品などを安定的に供給しようと企業への支援を決めました。
倉敷市によりますと市内で部品や素材を製造するために設備投資を行う企業へ最大で5億円の補助金を出します。
このほか、倉敷市は、脱炭素社会の実現に向けて風力発電や次世代自動車などの事業を拡大する企業への補助金を延長することも発表しました。