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新型コロナ患者らへの差別や偏見なくす「シトラスリボン」作り 香川・さぬき市

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 感染者や医療従事者らが安心して暮らせる町を目指します。

 新型コロナ患者らへの差別や偏見をなくす「シトラスリボンプロジェクト」のシンボルであるリボン作りが香川県さぬき市で行われました。

 犯罪や非行を防止するために活動しているさぬき市更生保護女性会のメンバーが集まりシトラスリボンの作り方などを確認しました。

(記者リポート)
「こちらが完成したシトラスリボンです。この3つの輪は地域、家庭、職場あるいは学校を表しています」

 シトラスリボンプロジェクトは新型コロナ患者や医療従事者などに対する差別や偏見をなくし、暮らしやすい町を目指す取り組みです。
 愛媛県の有志グループが始めました。

(さぬき市更生保護女性会/多田美代子 会長)
「お互い自分がなったときのことを考えて、そういう人たちも温かく見守ってあげたらと」

 メンバーは約1000個のシトラスリボンを作り、さぬき市の公共施設に置いたり、4月に入学する小・中学生に配ったりするということです。

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