岡山県赤磐市の小学生が、栽培している桃を虫などから守る袋掛けを学びました。
桃の袋掛けを学んだのは、赤磐市立山陽小学校の3年生約70人です。
赤磐市は桃の産地で、山陽小学校の校庭の脇には桃の木が3本植えられています。
指導したのは地元の若手農業家で、児童らは桃にひとつずつ袋を掛けてしばりました。
袋を掛けるのは虫などから桃を守り、枝などが当たって傷が付かないようにするためです。
25日、袋を掛けた桃は、極早生(ごくわせ)の品種「はなよめ」で、現在は卓球ボールよりひと回り大きいくらいに育っています。6月中旬に収穫する予定だということです。