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甲子園開幕!岡山・倉敷商、納豆ご飯で得た「粘り強さ」武器に 奈良・智弁学園と初戦へ

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 10日に開幕した夏の甲子園。岡山代表の倉敷商業は11日、奈良代表の智弁学園と対戦します。倉商は県大会で見せた「粘り強さ」を武器に全国制覇を目指します。

 9年ぶり11回目の夏の甲子園出場を決めた倉敷商業。その切符は、チームが大事にしている「粘り強さ」でつかんだものでした。

(倉敷商/山下周太 主将)
「最後までどんな状況でもあきらめずに戦うことができていると思っています」

 その言葉通り、関西との準々決勝では1点ビハインドの9回に逆転。

 創志学園との準決勝は、9回に同点に追い付かれて延長戦に。この日、182球を投げ抜いたエース永野が試合を決めました。

 そして、決勝ではおかやま山陽と対戦。7回に勝ち越されると、そのウラ。すぐさま、同点に追い付く粘りを見せます。そして投げてはエース永野。9回に気迫のピッチングを見せると……そのウラ、最後はキャプテン山下の一打で甲子園への切符をつかみとりました。

(倉敷商/山下周太 主将)
「絶対自分が決めてやるっていう思いで打席に立ったので、それで決められたっていうのが一番いいです」

 倉商の選手が練習の合間に食べるのは「納豆ご飯」。この「納豆ご飯」も粘り強さを後押ししているのかもしれません。

 倉商の初戦の相手は奈良代表の智弁学園。優勝候補の一角とも言われる相手ですが、倉商ナインは県大会で見せた「粘り強さ」を武器に甲子園に乗り込みます。

(倉敷商/山下周太 主将)
「しっかり粘り強く気持ちが一つになって戦う相手に勝ってきたいです。難しい試合になると思うんですけど、全員で勝ち上がって、全国制覇を目指して頑張っていきたい」

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