夏の甲子園は、11日で2日目。
第1試合に岡山代表の倉敷商業が登場し、奈良の智弁学園と対戦しました。
倉商の先発は背番号10の三宅貫太郎。
三宅は2回に連続で三振を奪うなど好投を見せます。
4回。智弁学園に先制点を許し、エース・永野司にマウンドを譲ります。しかし5回表、永野も強力打線につかまり点差が広がります。
10点を追い掛ける倉商は9回。先頭のキャプテン・山下と、続く藤森が連打でチャンスを作ると、9回から守備に入った品田が1点を返し、続く西川。
(実況)
「連打、連打、4連打!」
さらに1点返します。その後、1アウトとなり8番、柏内。相手の送球がそれる間にもう1点追加!
倉商は初戦で敗れましたが、甲子園でもチームが大事にする「粘り強さ」を見せました。【倉敷商 3-10 智弁学園】
(倉敷商/山下周太 主将)
「打てずに点取れなかったというのが力がなかったなと思います。今のチームは2年生が多いので、経験もあるので、来年も甲子園出て勝ち上がってほしい」