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春の高校野球中国大会決勝・倉敷商業 土壇場で粘りを見せるもあと一歩届かず

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 春の高校野球中国大会の決勝が行われ、倉敷商業が広島の尾道と対戦しました。

 倉敷商業は1回。いきなり尾道打線につかまり、5点を先制されます。

 それでも2回以降は、2番手の森。3番手の増田が踏ん張り追加点を与えません。

 0対5のまま迎えた6回、ツーアウトからチャンスを作ると9番、ピッチャーの増田!

 好リリーフを見せた増田がバットで反撃ののろしを上げます。

 その後1点差とした倉商は9回、ランナー2塁のチャンスで途中出場の山下!

 レフト前に運んで同点!

 試合は延長タイブレークにもつれ込みます。

 10回表の攻撃で得点できなかった倉商はウラの守り。最後は踏ん張り切れず、サヨナラ負け。

 粘りを見せましたが優勝にはあと一歩届きませんでした。【倉敷商 5‐6 尾道】

(倉敷商/山下颯太 選手 [3年])
「(夏の大会は)接戦が多くなると思うので押し切って勝てるようなチームにするためにも、もっと粘り強さをチーム全体的に出していきたいと思います」

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