香川県内有数のブドウの産地である三豊市で8日、地元の小学生がブドウの収穫を体験しました。
(参加した児童は―)
「実は大きいです」
「お母さんがブドウが大好きなので、お母さんをビックリさせたい」
三豊市高瀬町のブドウを栽培している施設を訪れたのは、地元の勝間小学校の4年生29人です。児童たちはブドウの摘み取り方について説明を受けた後、はさみを使って収穫しました。
この収穫体験は小学生に食に興味を持ってもらうことなどを目的に、三豊市が2005年から行っているものです。
2021年は新型コロナの影響でブドウの試食は無かったものの、児童たちは、ブドウがどのように作られているかや、房の上の方にある粒が糖度が高いことなどを教わりました。
三豊市によると、三豊市のブドウの出荷量は年間約300トンで県内トップだということです。