19日、約4年ぶりとなる衆議院選挙が公示され、香川県では3つの選挙区に前職、元職、新人の合わせて7人が立候補しました。立候補者の顔ぶれと、それぞれの第一声をお伝えします。
香川1区は前職2人と新人1人の3人が立候補
香川1区に立候補したのは届け出順に、立憲民主党・前職の小川淳也さん(50)、日本維新の会・新人の町川順子さん(62)、自民党・前職の平井卓也さん(63)です。7回目の対決となる自民、立憲の前職と維新・新人による三つどもえとなりました。
[立憲・前]小川淳也 候補(50)
小川さんは「社会を正しく変えていくために既得権の上に乗った世襲政治を変えていくべきだ」と訴えました。
(立憲民主党・前職/小川淳也 候補)
「10年続きました、いわゆる一強政治。この中で失ってきたものがたくさんあります。この一強政治、この総選挙を機に、しっかりと進路を転換していきましょう」
▼小川淳也 候補の第一声(約2分)
[維新・新]町川順子 候補(62)
町川さんは「選挙戦で企業訪問は行わず、しがらみがない政党が香川一区にあることを伝えたい」と話しました。
(日本維新の会・新人/町川順子 候補)
「皆さんには、選択肢が一つ増えたということ、ベーシックインカムで3人、4人産んでも、安心して子育てができる社会、それをしっかりと訴えてまいりたいと思います」
▼町川順子 候補の第一声(約2分)
[自民・前]平井卓也 候補(63)
平井さんは「デジタル社会を推進し、停滞する経済の立て直しと日常生活の支援に努めたい」と訴えました。
(自民党・前職/平井卓也 候補)
「本当に困っている方はどこにいるのか? 本当に困っている会社はどこなのか? どのような手当てをしたらいいのか? それも今までとは違った形で支援策を講じます」
▼平井卓也 候補の第一声(約2分)