高松市教育委員会が「学校の校則」に関するガイドラインを作成しました。「合理的な説明が難しい」校則は見直すよう、各学校に求めています。
高松市教委は、全国的に校則の見直しが進んでいることを受けてガイドラインを作成しました。
校則を「子どもの権利を守るもの」とした上で、社会通念に照らして合理的とみられる範囲で定めることなどを基本方針にあげています。
学校には性の多様性や健康への配慮に欠けるもの、合理的な説明が難しいものは必ず見直すよう求めています。また、社会環境などの変化に対応するために、校則に関しては絶えず見直す機会を設定するよう定めました。
高松市立の学校はこのガイドラインを踏まえて、2022年2月までに校則の見直しを行うということです。