岡山県内の大学生らが伊原木知事と意見を交わし、企業・研究機関・行政の連携強化について考えました。
知事が県民と意見交換し、よりよい県政につなげようと9年前に始まった「知事と一緒に生き活きトーク」です。
17日は企業と共同研究を行っている工学系の大学生らが参加し、「産学官連携の取り組み」をテーマに話し合いました。
岡山県は3年前、企業と研究者のマッチングを支援し、共同研究の発展につなげようと専門のセンターを設立しました。県によりますと、2021年12月末までに107件の共同研究につながったということです。
17日の参加者からは、「企業の寄付による大学の講座を設けることで企業と研究者のマッチングがさらに増えるのではないか」といった声が出ていました。
(岡山県/伊原木隆太 知事)
「岡山県庁も岡山大学で寄付講座を持っているんですけれども、大学との距離が縮まっていろんな話をしやすくなるのではないかと期待をしている」