岡山県浅口市出身の漆芸家が手掛けた輪島塗の展示販売会が、岡山市のデパートで開かれています。
鮮やかな赤や茶色が印象的な漆器の数々。
岡山高島屋で開かれている「赤木明登ぬりもの展」です。浅口市出身の漆芸家、赤木明登さんが手掛けた輪島塗のお椀など日常で使う漆器を中心に展示しています。
「白艶」と呼ばれる、黒で塗られている茶碗。一般的な黒よりも光沢を抑えてあり、ほのかに白を感じます。
(浅口市出身の漆芸家/赤木明登さん)
「漆って堅くて丈夫なんですけど、触ると柔らかさとか温かさを感じる不思議な素材なんです。ですから、ぜひじかに来ていただいて、手に取っていただければその良さが分かると思います」
「赤木明登ぬりもの展」は、4月5日まで岡山高島屋で開かれています。