高松市の香川県立ミュージアムで、中学生が作ったユニークな作品が展示されています。
六角形のボードに生き物や風景など、色とりどりの写真が貼り付けられた作品の数々。江戸時代に作られた図鑑に記録されている魚や植物などと香川県の観光名所を組み合わせています。
高松市の香川県立ミュージアムには、香川大学教育学部付属坂出中学校の3年生が作った約100点の作品が展示されています。
(山下佳乃リポート)
「こちらの作品は瀬戸内海に似合いそうなウミドリを使ったということです。そして、これらの写真は厚みのある板に付けられているので、立体的に見えてきます」
他にも、三豊市の父母ヶ浜の幻想的な風景とトビウオを組み合わせたものなど、生徒たちのユニークな作品が並んでいます。
県立ミュージアムは県内の小中学校と連携して歴史資料などを活用した学習プログラムに取り組んでいて、今回はその一環です。
作品の展示は5月28日までです。