梅雨や台風シーズンを前に豪雨災害を想定した訓練が高松市で行われました。
24日の午前中の訓練には、国と災害協定を結んでいる建設業者3社が参加しました。
排水ポンプ車を使った訓練では、参加者が浸水した住宅や道路に見立てたため池の水を吸い上げていきました。この訓練は四国地方整備局が毎年開いているものです。
災害が起きたときに民間の力を借りて復旧活動を素早くできるようにするのが目的です。
25日まで行われる訓練には、合わせて17社が参加します。
(四国地方整備局 四国技術事務所/柏木佳彦さん)
「災害対策機械の操作を熟知していただいて、いつでも出動できるようにするというのが今回の訓練の目的です。少しでも災害を軽減できるように考えております」