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廃棄される備前焼をリサイクル 天満屋岡山店で再生陶器の展示販売

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 廃棄される備前焼を再生します。岡山市のデパートで、備前焼のリサイクル展が始まりました。

 会場の天満屋岡山店では、備前焼のリサイクル素材を37%配合したマグカップや、配合率30%のリムプレートなど約170点の再生陶器が展示販売されています。

 備前焼は、制作過程で割れたり焼けすぎたりして、商品にならないものが1割ほど出るといいます。この「陶器ごみ」を活用して、地元の陶器のリサイクル会社が再生陶器を作っています。

 備前焼は、うわぐすりを使わないため、リサイクルの素材に適しているそうです。

(再生陶器を企画/牧沙緒里 社長)
「サステナビリティ(持続可能性)に関わる素材で、土の良さとかリサイクルの良さと、それから昔から釉薬を使わずにきた地元の良さというものを、改めて発見していただきたいなと思っています」

 このイベントは7月19日までで、期間中、家庭などで不要になった備前焼を資源として回収します。

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