8月3日の記録的な大雨で河川が氾濫するなど大きな被害が出た新潟県の村上市と関川村、山形県の飯豊町の被災地に、倉敷市が物資を支援しました。
7日朝、市の職員が、土のう袋1万8000枚、マスク2万7000枚、飲料水2400本などをトラックに積み込みました。これらは2018年の西日本豪雨の経験から災害直後に必要と考えられる物資で、倉敷市阿津防災備蓄倉庫に備蓄しているものです。
また、環境省の災害廃棄物処理支援員制度に登録している職員ら6人を現地へ派遣し、廃棄物を片付ける手順などをアドバイスします。
倉敷市の伊東香織市長は「西日本豪雨の時と同じ状況。災害廃棄物の分別・処理のスペシャリストをお送りして現地に行ってお手伝いをすることが早い復興につながる」と話しています。