香港からの添乗員付きの訪日ツアーが香川県を訪れ、瀬戸内国際芸術祭の会場を観光しました。
8日午前8時半ごろ、高松港を訪れたのは、香港の作家・ジェームス ホンさんと、彼と一緒に四国を巡るため来た香港からの観光客と添乗員の合わせて10人です。香川県の観光推進マスコットの「親切な青鬼くん」と県観光協会の職員が、丸亀うちわなどをプレゼントして歓迎しました。
今回のツアーは2022年6月に国が約2年ぶりに外国人観光客の受け入れを再開したことに合わせて企画されたものです。受け入れは添乗員付きのパッケージツアーのみに限られていて、旅行業者は「マスクの着用など感染対策の徹底を行うよう」参加者に同意を得ています。一行は8日から5日間、香川県内を観光して回ります。
(香港の作家/ジェームス ホンさん)
「瀬戸内国際芸術祭を楽しみにして来ました。3つの島(豊島・直島・小豆島)を回ります。ここは密ではなく安全なので、ぜひ香川に来て下さいということを伝えたいです」
今回のツアーには、香港のテレビ局のスタッフも同行していて、ツアーの様子は11月に香港で放送されることになっています。