岡山・香川の頑張る高校生を応援する青春のキセキです。今回はフェンシング日本代表の経験もある高校生を紹介します。お姉さんと一緒にフェンシングを始めた、高松高校の髙木優希選手。小学1年生から、いつも「フェンシング」がそばにありました。高校卒業は目前、新たな舞台へ挑戦します。
(髙木優希 選手)
「『自分のフェンシング』を作り上げていけるところが魅力かなと思います」
高松高校フェンシング部の3年生、髙木優希選手。髙木選手は2025年2月、クウェートで行われた17歳以下のアジア選手権に日本代表として出場。女子フルーレ団体で日本の銅メダルに貢献しました。
(髙木優希 選手)
「そこ(日本代表)を目標にしていたので、まずは安心というか、うれしい気持ちと初めて海外遠征に行ったので、すごい緊張しました。(海外の選手は)どんなフェンシングをやるんだろうとか全く想像できないままだったんですけど、意外と日本とそんな変わらないっていうか、同じ『フェンシング』をやってる人だからフェンシングで勝負しよう(というメンタルで臨んだ)」
フェンシングには3つの種目があり、それぞれ使う剣や有効となる部位が違います。髙木選手がアジア選手権で出場したのは、突き技だけで相手の胴体をねらう「フルーレ」という種目です。
(髙木優希 選手)
「(自分の強みは)小さいころからのレッスンで生かした剣の細かい操作が得意で、それを生かして相手にフェイントをかけたりとかするのが得意です。相手に突きにきたと思わせてそこを止めにくるのを抜くとかそういう細かいところになります」
そんな髙木選手が本格的にフェンシングに触れたのは小学1年生の時でした。
(髙木優希 選手)
「父が高校のフェンシング部で顧問をしていて、小さいころからフェンシングが身近にある環境にいたので、姉が始めるタイミングで私も一緒に始めたいなと思って始めました。姉に負けたくないから頑張るみたいな……もあります」
2歳年上の姉・愛理さんとともにレッスンを始めると、メキメキと上達。中学3年の時には全国中学生選手権でベスト8入りを果たしました。そして進学先の高校として選んだのは香川県に数あるフェンシング強豪校の中でも愛理さんと同じ高松高校でした。
(髙木優希 選手)
「2個上なので1年と3年の時に一緒に団体戦でチームを組みたかったので高松高校にしました。あんまり自分では追っかけている意識はなかったけど気づいたらそうなっていたのかなっていう感じ。(Q.お姉さんと大会で戦ったりとかは?)公式戦は1年生の時の総体で、3位決定戦で当たりました。1本勝負で私が勝ったので気まずいんですけど(笑)」
10年以上続けてきたフェンシング。髙木選手は2024年度、女子フルーレの17歳以下のランキングで日本6位に入るなど、世代屈指の実力者に成長しました。
しかし、そこに至るまでたくさんの悔しさを味わってきました。
(髙木優希 選手)
「3年生の総体で2位になったこととか、1年生の時の県の新人の大会で団体戦で自分がエースを任されたところを戦いきれなくて負けたところがすごい苦しかったです。(Q.それでも続けられたのは?)フェンシングをしていない間とかも動画見たりとかしてしまってる自分がいて、なんか好きなんだなあって思うからです」
大学進学後もフェンシングを続けるという髙木選手。高校3年になってからはこれまでの「17歳以下」からひとつ上の「20歳以下」のカテゴリに挑戦しています。
新たな舞台で、目指すものは。
(髙木優希 選手)
「まずはU20の日本代表になれるように国内のランキングマッチで結果を残してランキングを上げること。そして大学で日本一になることも目標です」
(2026年1月29日放送「News Park KSB」より)