キャッチコピーやポスターを作る体験を通して、地元の魅力を効果的に発信ができる人を増やそうというセミナーが、香川県高松市で開かれました。
(デザインコンサルタント/石原佑さん)
「『誰に?』をイメージしてみるというところで、その次はインサイト・内側を見る。『誰に?』をより深く考えていく」
全国でクリエイターの育成などを行う会社・クリエイターズマッチと、地域社会の貢献を目指すJT・日本たばこ産業の「Rethink PROJECT」などが日本各地で開いているもので、学生や農業に関わる人など22人が集まりました。
29日は「香川県の伝統野菜」まんばや、香川本鷹などをテーマにどんなキャッチコピーのポスターを作れば効果的にPRできるかを考えました。その後キャッチコピーをチームごとに考えて、デザイナーがポスターに文字を打ち込んでいきました。今回作ったポスターは、今後、香川県内のスーパーなどに貼られる予定です。
(参加者は―)
「クリエイティブとかに興味があってキャッチコピーとか作るのも興味があったんですけど、作り方とかを改めて一からしっかり学べたかなと思ってすごいいい機会でした」
「普段から野菜に携わる仕事をしているので、香川県以外にも知っていただきたいなと思ったところです」