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子どものための緊急避難場所「子ども110番の家」を見つけやすく 目印のセーフティーコーンを贈呈 岡山

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 子どもたちを危険などから守る「子ども110番の家」。この目印となるセーフティーコーンの贈呈式が18日に岡山県庁で行われました。

 JA共済連岡山が毎年行っているものです。18日はJA共済連岡山の青江伯夫会長らが岡山県庁を訪れ、伊原木隆太知事に目録などを手渡しました。

 今回寄贈されたのは、県のマスコット「ももっち」が描かれた黄色のセーフティーコーン1213本です。県の79の小学校に贈られます。

(JA共済連岡山/青江伯夫 会長)
「将来の日本の宝、地域の宝と言われている子どもさんたちを、しっかり守ってしっかり育てていこうと」

 「子ども110番の家」は、全国的に行われている子どものための緊急避難場所設置の取り組みです。小学校などが地域にお願いして、住宅や店舗などに設置されています。

 岡山県では1997年、倉敷市に設置されたのが最初で、2022年3月末時点で、378の小学校区で約1万7000カ所に設置されています。

 県では子どもたちが見つけやすいように2006年度から、目印となる黄色のセーフティーコーンの設置に取り組んでいます。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「何かあった時に駆け込める先が何カ所もある。しかもそれが普段から頭の片隅に残っているということが、非常にいいことだと思っています」

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