9日からの「秋の火災予防運動」を前に、岡山市の商業施設で大規模な消防訓練が行われました。
訓練は岡山県の南部で震度6強の地震が起き、岡山市中心部の商業施設「杜の街プラザ」の1階で火事が起きた想定です。消防団員ら43人と消防車両10台が出動しました。
はしご車でけがをした人を助け出したほか、マンションに取り残された人をヘリコプターで屋上から救出しました。
(岡山市北消防署/金本憲昌 署長)
「これから寒い時期を迎えます。暖房器具や火の取り扱いをする機会が多くなると思いますので、火の元、火の取り扱いには十分注意していただきたい」