四国4県の中小企業の製造技術を売り込もうと、全国の企業を招いた商談会が高松市で開かれました。
商談会は「かがわ産業支援財団」など四国4県の産業支援団体が合同で開いたものです。
受注を全国に広げたい四国の製造業者135社と、高い技術を求めて全国規模で発注先を探している20都府県の企業51社が参加しました。会場内に60カ所用意されたブースでは、パンフレットや図面などを手に、熱心なやり取りが見られました。
2021年の商談会では11件の成約があり、約2500万円の売り上げにつながったということです。
(受注を希望する会社)
「(うちが)作っているものと求められているものが合っている感じなので、話が進みそうな感触はあります。対面でないとできない細かな図面とかのやり取りなどがやりやすいところが(リアルな商談会の)メリットですね」
(福島県から参加した企業)
「四国の皆さんの独自の必要性というところも探れればなと思っています」